シルバーウィークを利用し、お台場での観光客を目的としたインバウンドのIT活用について軽く調査しました。
食べ物を現地の言葉で紹介するタブレット
私がいいなと思ったのは、フードコートにも詳しい各国語版のメニューや、フロアマップなどが、ポスターとタブレットで紹介されていたこと。(↑の写真のように4台ほどタブレットが設置)
これは日本の食べ物をよく知らない人に様々な言語で紹介するためと、将来的には様々な国や宗教上の理由で食べられないものがある人向けに情報提供をしたいのかな?と感じました。
タッチパネルで、メニューも写真付きで見やすかったです。
どの建物でもWi-Fiはもはや当たり前
このあたりの商業施設の建物になると、どの建物でもWi-Fiが使えて当たり前になってきていますね。
あと、ホテルも部屋の中はLANケーブル、Wi-Fi対応が当たり前。スマホ・タブレットで国内のどこに行きたいのか調べたり、はたまた撮影した写真や動画をSNSに上げるのも全く問題ありません。
あと、いざというときのために、有料のPC貸出コーナーなどもありますよね。
ちょっと感心したのは、日本語OSだけでなく、英語OSのPCも用意してあること。こっちのほうが利用率高そうですね。
↓10分100円でPCを貸出し、カラープリンタまで使えるならお得感あるかも。観光にもビジネスにも良さそうです。
お台場は見るところがいっぱい
お台場は久しぶりに来ましたが、ショッピングモールもアミューズメント施設も、自由の女神も実物大ガンダムもあって、充実していていいですね。
(↑ ガンダム、カッコイイ…)
朝食にbillsのパンケーキなども良いですね。
残念だったところ
で、外国人になったつもりであちこち歩いていると、やはり困るのが、ほんのちょっとしたコミュニケーションが取れないこと。目の前で起きていることを英語などで簡単に説明するだけでも、随分と理解が違うだろうなぁというシチュエーションにいっぱい遭遇しました。
ちょっとした各国語のパンフレットを事前に用意したりするだけでも違うかもしれません。
あるいは、もうちょっと自動翻訳の精度が高まってきたら、スマホ・タブレットなどが用意してあるいろいろできそうだなぁと感じました。
とはいえ、本当ににっちもさっちもいかない状況に陥ることは少ないかもしれませんね。自社でできることから、見習っていきたいですね。