今日は、午後からマイナンバー説明会に参加してきました。
どのセミナーも満席…
今は、どこのマイナンバーセミナーも満席のようで、それだけどう対処していいか困っている企業さんが多いことがうかがい知れます。
私も、一経営者として、また自分がマイナンバーを説明しないといけないことも想定して、どのセミナーを受けようかと思いましたが、一番ベンダー色のない、JIPDECの方が講師のセミナーに参加させていただきました。
このセミナー、オススメです。
まず最初に、JIPDECの方が講師のセミナーは、とてもオススメです。
というのも、とても公平にマイナンバーを説明してくれるからです。
高いクラウドシステムを入れろとか、IT機器を揃えろとか、言いません。(笑)
むしろ、本当に基本的なことを教えてくれて、もしITがどうしても業務上必要になったら入れてみたらどう?という説明をしてくれますので、中小企業の総務担当者でも安心して聞いていられます。
(逆に、ITベンダーの人がこのセミナーを聞いていたら、「ビジネスを邪魔するな!」と内心憤慨しているのではないかとヒヤヒヤします…(笑))
JIPDECのマイナンバーにおける役割
JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)を知らない人もいるかと思いますので、簡単に紹介。
JIPDECは1967年より、情報化推進のための様々な取り組みを支援している団体で、プライバシーマーク推進センターや情報マネジメント推進センターや電子署名・認証センターもここですし、それに今はマイナンバー対応プロジェクト室も加わっているところです。
つまり、マイナンバー法対応のための民間への情報提供を公的に行っているところになります。
マイナンバー対応支援 – 一般財団法人日本情報経済社会推進協会
だから、情報に偏りがなく、聞くのに最適かなぁと思ったわけです。
出遅れた企業の皆さんへ
とはいえ、関心がある企業はまだ一部かもしれません。これからマイナンバーを勉強しようという会社も、きっと多いはずです。
その場合、各商工会議所・商工会でやっている「マイナンバー無料セミナー」に参加してみてください。
個人的には、JIPDECさん協賛のセミナーが良いかな、と思いますが、場所によっては弁護士や税理士の先生が講師を担当しているところもあるでしょうから、参加してみてください。きっと実務で役に立つと思いますよ。