日本の音楽産業を激変させたAppleとその端末達。
そして、それが今度の新サービスでも受け入れられるのか、見ものです。
音楽定額制「Apple Music」
Apple Music、日本でスタート 月額980円 iOS 8.4リリース – ITmedia ニュース
既に日本でも、音楽定額制のサービスはいくつかあります。
ヒット曲も名曲も聴き放題!【dヒッツ】
そこに、満を持して(?)、Apple Musicがやってきました。
問題は、国内レーベルをどの程度囲えるか?
で、実のところ、日本の音楽定額制は完全に成功しきっているとはいえない状況にあります。
というのも、日本の人は日本の曲を聴くことが多くて、海外の曲がいかにたくさんあろうとも、なかなかそれにお金を払ってくれなかったという点があります。そこに、日本の音楽マーケットの特異性があります。
今は日本の音楽というのはかなり閉鎖的なマーケットになっていて、いかに音楽定額制といえども、日本で人気になる音楽の多くが入っていなければ、なかなか月額980円でも払い続けてくれないだろうなぁ、という気がします。
Apple Musicは3ヶ月無料トライアルをやっていますが、その間に日本のレーベルを納得させないと、ユーザーのほうが使わないな、といって逃げてしまうかもしれませんね。