日経BPコンサルティングが、「ブランド・ジャパン2015」というブランドイメージに関する意識調査を行っています。
BtoC編ブランドランキング、セブン-イレブンが首位に~YouTube、日清食品が追随:MarkeZine(マーケジン)
BtoC編とBtoB編に分かれているのが、とても有難いですね。
BtoC編では、セブンイレブンが1位を獲得しています。
近年いえることは、ハード系よりもソフト系のほうが、ブランドイメージが高いということでしょうか?
車メーカーや、iPhone、iPadなどを持っているAppleはともかく、日本の家電メーカーではギリギリPanasonicがランキングに入っているくらいで、業界全体のブランド力(というより競争力)の低下が気になります。
BtoB編では、やはりビジネスが堅調なところが上位に入りますね。
こちらはイメージ先行というより、会社の活力や先見性、人材など、これからも期待できそうなところが受けていそうですね。
こういうときに、中小企業で参考にしたいのは、これら上位の会社が、どのようなブランディング戦略をとっているかです。
テレビCMや新聞、雑誌だけでなく、例えば街頭で、例えばネットで、どのようなメッセージの打ち出し方をしているのか、興味深く探っていくと、企業毎の戦略の違いなどが見えてくると思います。
中小企業でブランディングというと、あまり馴染みがないように感じるかもしれませんが、例えば、収益性や信頼性、会社の活力などをどうお客様や取引先に向かってPRしていくか、そこは企業の大小に関係なく発生するものです。
ぜひ、アンテナを高くして、これらの企業に学びつつ、自社のブランディングに活用していきましょう!