今回、個人的に帰省時に役立った機能を3つご紹介します。
1.FUKUOKA City Wi-Fi
地域の無料Wi-Fiの1つですが、結構エリアが広く、有名かもしれません。
以前は使いにくかったのですが、今は接続して、名前とメールアドレスを登録するだけで、1接続60分連続使用OK、また何度つないでもOKに変わったので、飛躍的に使いやすくなりました。
セキュリティをノーガードで使わせたくない事業者と、できるだけ簡単に使いたいというユーザーとの間の、ちょうど良いバランスだと思います。
このシステムはNTT BPが提供していますが、おそらく日本でも使いやすい無料Wi-Fiシステムの1つかな、と思っています。(国内の使いにくい無料Wi-Fiが絶滅して、全国でこれが普及すればいいのに、くらいに思っています。)
福岡市 福岡市無料公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」
現在、↑のサイトでも紹介されているとおり、「妖怪ウォッチ天神Wi-Fiスタンプラリー」も開催されていて、お子さんと楽しむのも良いかもしれませんね。
私は今回福岡のホテルにも泊まったので、ホテルのWi-Fiと併せて、ちょっとしたネットサーフィンなどに便利に使わせてもらいました。
なお、セキュリティを気にする通信を無料Wi-Fiで利用することはほぼないと思いますが、気になる場合にはVPNなどを併用する必要があります。
半径300メートルのIT:無料Wi-Fiサービスを安全に使う「個人用VPN」って何? – Business Media 誠
↑実は私もJALに乗ったときに「VPNの利用」を推奨しているのが印象に残っていました。(^^;)
2.Dropboxの「同期を一時停止」ボタン
帰省先の実家で、ノートPCを開いた瞬間、Dropboxがすごい勢いで数日分のファイルの同期を始めて、あっというまに数百MBを消費してくれて、「おいおい、勘弁してくれよ!」と思って、すぐにこのボタンを押しました。
Dropboxの常駐プログラムのバージョンが上がって、↓を押すだけで同期が一時停止に設定できるようになったので助かりました。
屋外で、LTEなどの高速通信の上限設定があるSIMを使っているときには、こういった対策を覚えておくと便利だと思います。
3.MVNOなら「ターボモードOFF」を上手に使う
2.で対策できるとはいえ、ずっとDropboxが同期しないのも、なんだか気持ちが悪いものです。
そこで、MVNOのスマホ、タブレット、モバイルWi-Fiルータなどを使っている方は、サービス事業者が提供している「ターボモード(LTEモード)」をOFFにする設定を知っておくと便利です。
私が使っているOCNモバイルONEだと、↓スマホアプリから簡単にON・OFFできます。
これで、ターボモードをOFFにしたまま、Dropboxなどの同期を再開させて、食事やお風呂に行っておきます。すると、容量を節約したまま、ファイル転送が終わっていると思います。
ちなみに私は、数百MB分同期が残っていたので、一晩ノートPCの電源を入れおいて、ノートPCとスマホの充電をしつつ、起きたら同期が終わっていました。
LTEはいざというとき用(仕事とか、時間がないとき用とか)に取っておきたい場合には、この2.と3.の方法を覚えておくといいですね。
今回、私の長めの帰省のときに、役立った通信関連機能達でした。