楽天市場の「楽天銀行縛り」の顛末がよく分かる記事

腕組みする男性

下記記事は、私の備忘録のために、当ブログでも紹介しておきます。

「楽天市場」サウンドハウス撤退騒動–楽天の説明と憤る他店舗オーナーの証言 – CNET Japan

とても共感できる内容として、

・購入者は他の銀行から振り込む際に振込手数料が発生するようになる。 → それを嫌うため、購入者が楽天銀行に口座を開くかもしれない?(それって楽天の利益では?)

・店舗側は購入者から楽天銀行口座に振り込まれた代金(売上)を、従来使っていた銀行の口座に送金する場合に、10日と25日は無料だが、それ以外は手数料309円がかかることになる。 → これは楽天銀行の新たな収入となる。また、その振込までの期間、楽天の現金残高が増えることになるので、これは楽天側のメリットでは?

・店舗の契約上の登録口座が楽天銀行の場合には、送金手数料は無料となり、購入者からの入金日の翌銀行営業日の日次振り込みとなる。 → 楽天の法人口座を持ったほうが都合がよい。

・担当ECを通して、今回の変更を通知したが、告知が十分でなかった可能性がある。 → 実際、私のクライアントさんの店舗でも、知らない事業者さんもいました。

・楽天をやめたくてもやめられない。 → 実際、楽天のお客様は買い物慣れしているお客様が多く、マルチ店舗をもっている事業者さんでも、売上高の高い楽天からの撤退はそう容易なことではない。サウンドハウスが羨ましい。

などなど。

私の個人的な意見としては、「楽天銀行の法人口座は使いやすい」と思っているので、何もここまで店舗さんをいじめてまで露骨に楽天銀行にお金を集めなくてもいいのでは?という気がするのですが、いかがでしょうか。

(そのうち、楽天銀行の集まったお金で、楽天として巨額な資金を必要とする新しいビジネスでもやるつもりなんでしょうか?)

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