最近、ITコンサルティングのクライアント企業さんのところに行くと、よくメールとチャットの使い分けについて話すことがあります。
メールは確かに誰でもが使えて便利なんだけど、ついつい量が多くなりがちで、読み飛ばしてしまうことが多いこと。また、丁寧に書こうとしすぎて、時間がかかってしまうこと。
逆に、チャットのほうは会話のペースが速いんだけど、見返すのには向いてないこと、などなどです。
弊社でも、あるいはクライアント先でも、少しずつチャットの利便性が認識されてきているように思います。
それは「必要なことだけを短く書く」ことによる時間短縮、そして、「会話のキャッチボールにリアルタイム性があること」です。
もちろん、「既読」になってから、すぐに返事を書ける場合は会話のようになりますし、あるいは返事が遅くなっても、「まー、今は忙しいんだな」と思って放置できる(でも伝わっている)というところが良い点ですね。
そして、できるだけ「メールの量」というのを減らしてきています。
何でもかんでもCc:で送ろうとすると、結局量が多すぎて、見ていなかったりするものです。安易なCc:はしないほうがいい場合もありますね。
いまだに、「コレ!」、というチャットツールが定着していないのも事実ですね。
会社によってはLINEが良いというところもあれば、Facebookがいいという人もいる。あるいは、チャットワークみたいにToDo付きのものが良いという人もいる。
これに関しては、将来も揃うことはないかもしれませんね。
ただし、社内はチャットで素早く情報交換し、社外へはメールで少し丁寧に、みたいなところから使い分けるのも良い手ですね。上手に、ITツールを使いこなしていきましょう!