「在宅勤務」向けシステム投資はまさに今が成長期

パソコンを操作する女性

「在宅勤務」向けのサービスが続々出てきていますね。

「在宅勤務」新サービス開発競う 市場急成長、20年までに1000億円突破か (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

「市場調査会社のシード・プランニングの調べによると、テレワーク関連サービスの市場規模は、13年の277億円から、20年には約4倍の約1068億円に増加すると予測する。」と上記記事内でありましたが、本当にそうなるかはともかく(^^;)、企業の関心が高まっているのを感じます。

これは、企業側が在宅でも働いてほしい人材の確保に力を入れ始めたためでもあり、テレワーク向けの補助金が後押ししているおかげもあって、企業も積極投資しやすくなっているからですね。

実際、私もこのテレワーク向けのセミナーなどを、2年前ほどから依頼される機会が多くなってきています。

特に関心が高いのは、
・タブレット、スマホ、モバイルPC活用
・クラウド(オンラインストレージ、リモートデスクトップ、仮想デスクトップ)
・セキュリティ対策
などなどです。

ここに来て様々なサービスが出てきていますので、私自身も、ITコンサルティングを通じて、自社にあったサービスを探したいという企業からの相談も増えています。

ただし、本当に効果が出せるかどうかは、会社の業種や仕事内容、また企業の取り組みの本気度にも寄ります。
単に機器だけ買っても、思うような効果が上がらない場合がありますし、遠隔での勤務体系などを社労士さんなどと一緒に検討する必要もあるでしょう。

とはいえ、こういった動きが広まっていくことは、能力はあっても、病気やケガ、育児や介護などでフルタイムで働くのが難しい人にも働く機会が増えることにも繋がりますので、ぜひ前向きに取り組んでいってほしいところです。
(ワークシェアリングという考え方もありますが、案外こういった下地が整うことによって普及が進んでいくのかもしれませんね。)

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