いよいよAndroidだけでなくiPhoneでもスタートした、LINE電話。
私の周りでも話題にのぼることが多くなりました。
また、同時に、
「LINE電話と050電話、どっちがいいの?」
という声も聞こえてきます。
そこで、LINE電話と050電話の簡単なメリット・デメリットを項目別にまとめたいと思います。
■通話料金
通常の携帯電話間の通話は40円/分(半額プランに入っている人は20円/分)ですが、
LINE電話:14円/分
050電話:16~17円/分程度
と、どちらでも安くなります。
LINE電話の場合は30日プラン(¥390)を使えば6.5円/分まで下げることができますが、電話をかけてもかけなくても固定費がかかるというのはちょっと利用しにくいかもしれません。とはいえ6.5円/分は魅力的…。
■料金の支払いやすさ
LINE電話:コールクレジットのチャージ式
050電話:クレジットカードから定期引き落とし
これはコール数などを気にしなくていい050電話のほうが支払いやすいかもです。
■電話番号の取り回しやすさ
LINE電話:自分の携帯番号がそのまま使える(一部例外)
050電話:新たな050電話番号を利用する。
ここがLINE電話の特徴的なところですが、自分の携帯電話番号をそのまま使って相手に通知できるというのがポイントです。ただし、例外もあってNTTドコモでは非通知になるというのはデメリットです。
■MVNOで使いやすいのはどっち?
LINE電話:発信はできるが、着信はできない。(例外あり)
050電話:送受信ともに可能。
MVNO端末の場合、何も考えず難しいこと抜きで使えるのは050電話です。
LINE電話の場合、SMS付きMVNOならLINEアカウントが取得できて、発信はできるが、着信はできないという中途半端な状態になります。ただし例外として、
【決定版】MVNOでLINE電話をしよう!発信がLINE電話、着信がSMARTalkで決まり!
という方法もありますが、かなり特殊なケースのため、オススメしてよいものやら…。
結論としては、「LINE電話は確かに安い! 安いんだけれども、気を遣わなければいけないポイントが多すぎる!」ということでしょうか。
ドコモへの非通知を気にしなきゃいけないとか、コールクレジットの残を気にしなきゃいけないとか、気を遣わなければいけないポイントが多いですね。
それならいっそ、「楽天でんわ」みたいに何も考えずに使えるサービスのほうがいい!という人もいるかもしれませんね。
楽天でんわ vs G-Call vs IP-Phone SMART比較 | ITコンサルタント日記
ちなみに、私は「050電話好き」なので、IP-Phone SMARTや050Plusもオススメしておきます。(^^;)