ソフトバンクがスマホ通話の定額制を導入するそうです。
ソフトバンク、スマホ通話に定額制 ドコモとKDDIも追随か (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
ポイントは、ソフトバンク以外の携帯電話にも3~5分の通話料が無料になることです。
・Sパック 月額5,980円(税抜) 2GB/月 3分以内無料/月50回
・Mパック 月額6,980円(税抜) 7GB/月 5分以内無料/月1000回
・Lパック 月額9,980円(税抜) 15GB/月 5分以内無料/月1000回
これに、2年契約で、別途月額980円の基本料がかかるそうです。
うーん、これはまた絶妙な価格設定ですね。
ソフトバンクの携帯電話から、よく他社の携帯電話に電話をかける人であればオトクになるかもしれませんが、そうでなければ逆に割高になりそうです。
例えば、私のスマホ利用方法だとデータ通信は2~3GB/月ほどなので、選択するならMパックなのですが、メール+LINE等の無料通話+各種割引を活用しているので、月5,000~6,000円前後です。
つまり、Mパックを利用するほうが月1,000~2,000円ほど高くなってしまいます。
ただし、営業などの仕事で外回りが多く、また取引先などに電話をかける機会が非常に多い人は、月1万円前後いくでしょうから、このスマホ通話定額が魅力的なはずです。
さらにいうなら、ウィルコムの音声定額のほうが10分まで通話料無料なので、ウィルコム+MVNOデータSIMという2台持ちでも、ほぼ同金額帯に収まるはずです。
選択肢が広がったという意味では歓迎すべきことですが、実に悩ましい値段付けですね。(笑)