ちょっと悲しいニュースがありました。
三菱電機、個人向け液晶ディスプレイ事業より撤退 – ITmedia PC USER
三菱電機の個人向けディスプレイといえば、ダイヤモンドトロンに代表される精細なアパーチャグリル方式のブラウン管モニタ(実は私も使ってました)、そして最近では、Diamondcrystaという名前で、ノングレアIPSパネルモニタを出すなど、売れ筋商品の1つでした。
でも、きっと採算が合わなくなったのでしょうね。
だって、今の液晶モニタ、安すぎですもの・・・。
2万円を切る価格で、平気で23インチ超えのモニタが売られていますもんね。
悪貨が良貨を駆逐する、というわけではないでしょうが、良い商品ですら安くしないと売れない市場になっているのは事実だと思います。
むしろ、NANAOのように、業務向けのモニタに特化していくというのも手かもしれませんね。
(逆に、そっちの競争が激しくなって、価格が落ちてこないか心配ですが。)