IP電話(VoIPアダプタ)の落とし穴

先日、とある方から、
「御社の電話番号にかけたのですが、不通になっていましたよ」
と言われて、「えっ?」と思って、調べてみたら、本当にそうなっていてビックリしました。

普段、固定電話に電話をかけてくる方はそれほど多くなので(ほとんど携帯電話にかけてもらえるので)、気づくのが遅れました。

理由は、事務所のIP電話アダプタ(VoIPアダプタ)の不具合によって、「発信はできるのに着信だけごく希に繋がらなくなる」ということがわかりました。
この「ごく希に」というのが厄介で、その不具合の対策を調べるのに、苦労してしまいました。

それにしても、私の事務所のように、インターネット用のルータと、IP電話用のVoIPアダプタを別々に設置している場合、問題なくインターネットは使えてしまうので、IP電話側の不具合にはまったく気づくことができませんね。
これは盲点でした。

ちなみに、私のクライアントさんで、会社近くの光ファイバの基地局がメンテナンスのため、インターネットが一時不通になった際、IP電話も使えなくなって困ったというケースもありました。(そのときは、携帯電話で乗り切ったそうです。)

ローコストで便利なIP電話ですが、意外な落とし穴には注意する必要がありそうです。

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