実にリアルな、モバイル端末の導入例が紹介されていました。
儲かるスマートデバイス活用法を探る–USENによるiPad導入秘話も – ZDNet Japan
特に、一番最後にある、USENでの「スマートデバイス導入のポイント」は非常に参考になると思います。
導入のポイント(記事内より)
・全台数導入の前のテスト導入が非常に重要(PDCA)
・最初から機能を盛り込み過ぎない=まずは最小限の機能でリリース
・導入の狙いや意義はなるべく全員に同じ言葉で熱意をもって伝える
・自分の意思で「使ってみよう」と思わせるモチベーション作り
・ユーザーの意見要望を定期的に吸い上げる(コミュニケーション)
・ユーザーには成果を先に求めない(=まずは使用頻度を重視する)
・営業手法のイメージをロープレで共有(iPad動画共有機能の活用)
・常に飽きさせない工夫(小刻みな機能アップや定期更新の実施)
・導入後も習得の個人差を埋める小規模での勉強会を継続的に実施
・ロードマップと最終的なゴールのイメージを持って導入する
全国500人の直販営業社員にiPadを持ってもらい、全国50の拠点を回り、営業スタッフひとりひとりに説明したとあり、導入にかなり力を入れたことが伺えます。
これは、今後の様々な企業のモバイル導入の基礎ともなるべき、よい指針だと思います。
ぜひ見習いたいですね!