下記ニュースに触れられているとおり、ソニー「Xperia」がサムスン「Galaxy」より倍以上売れているそうです。
ドコモ夏モデル明暗、ツートップは計123万台・他機種は1万〜1万5000台も | ガジェット速報
もっというと、上記2つは「ツートップ」ということで優先されており、パナソニック「エルーガ」やNEC「メディアス」は全然売れてないという話でした。
(逆に、個人的には富士通「ARROWS NX」はすごく良い端末だと思うのに、あまりPRしてくれなくてかわいそう。まぁ、価格.comでランキング3位につけているので、市場では認められているようですね)
これはNTTドコモのソニーとサムスンという「ツートップ」に対する販売の力の入れ加減次第なので、当然かもしれませんが、逆に、同じ力の入れ加減でXperiaとGalaxyで倍の差がつくというのがちょっと意外でした。
とはいえ、その予兆はありました。
ここ最近発売されるソニー端末、中でも、ノートPC、スマートフォン、タブレットの完成度は、正直びっくりするほどスマートで、洗練されてきています。
今の若い子はあまり知らないかもしれませんが、全盛期のソニーのデザイン&ブランド力は凄かった! それを思い返すくらいの良い端末が続いています。(言いすぎですか? ^^;)
いやいや、でも本当に、VAIO Duo 13、Xperia Tablet Z、Xperia Aを、量販店で手に持つと、「おおっ!」というオーラを感じますよ。
一方、Samsungはいくつかのシリーズ多発策で、1製品あたりの品質とサポート品質が落ちた感があります。
今回のドコモのツートップ勝負、少なくとも販売数の上では、「日本メーカー製品を買って日本に税金を落としてくれるところから買おう」とかではなくて、純粋に製品の勝負でソニーのほうが勝ちのようです。