最近、クライアントさんからもLINE、Viber、Skypeの使い分けについて聞かれることが多くなりました。
そこで、各音声通話&チャットソフトの特徴と、簡単な使い分けを書いておきたいと思います。
■Skype
・もともとはPCからスタートした、世界最大の音声・ビデオ通話、チャットソフトの老舗です。
・利用者が多く、サービスも比較的安定しているため、ビジネスシーンでよく使われている印象です。
・グループ会議、画面共有、ファイル転送など、PCを使ったテレビ会議では一番よくできています。
・ただし、スマートフォン・アプリ版はいまひとつ使い勝手が良くなかったり、電池消費量が多い(?)という噂もあり、あまり良い印象を持たれていません。
■LINE
・スマートフォン生まれ、スマートフォン育ちの無料音声通話、チャットソフトです。
・スタンプという豊かな画像が特徴で、今やスマホ市場でのLINEサービスの勢いは最も強いといってもよいかもしれません。
・動作が軽く、スマホに最も適したツールです。
・PC版も公開され、スマホアプリのアカウントでそのまま使うことができます。文字入力もPC版のほうが早いです。ただし、動画機能はありませんので、テレビ会議には向きません。
■Viber
・Viberもスマホ生まれですが、音声通話の品質はLINEよりも上と言われています。
・そのため、文字でのチャット・グループチャットはLINE。音声での1対1での通話はViberを使うという方もいるようです。
・日本ではLINEの後塵を拝していますが、世界では2億人が使っている、なかなかのインフラです。
・最近、ViberのPC版も出てきて、PC版はビデオ通話にも対応しています。
無料IP電話の老舗 Viber が Windows / Mac 版を公開、スマートフォン版と同期 – Engadget Japanese
いかがでしょうか?
ちなみに、私の使い方は、
・Skype → 本格的なテレビ会議をやりたいとき
・LINE → スタッフ間での素早い情報共有をやりたいとき
・Viber → スマホ同士で音声通話をやりたいとき
となっています。
それぞれに利点・欠点がありますので、うまく使い分けしていきたいですね!