景気が上向いてきたらIT設備と人材に投資をしよう!

いろいろな中小企業経営者と話す機会が多い私ですが、少しずつ、実経済でも景気が上向いてきたのでは?という声が聞かれるようになってきたように感じます。

日銀の大規模な量的緩和で、市場は円安・株高に動き出しています。
この流れを失敗させないためには、実経済が追い付かないといけないので(企業が稼ぐ→給料が上がる→消費が増える→企業が儲かる…リピート)、企業は稼げる準備を、具体的には設備や人材に対する投資も考えておくといいですね。

中小企業の場合、ここしばらく設備投資が冷え込んでいたので、大手企業も動きが活発です。

通信大手“最後の市場”開拓に血眼 中小向けIT支援強化 (1/5ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

IT投資の場合、ちょっと昔と違うのは、以前はサーバを自社内に置いて…など非常にコストが掛かっていましたが、今はクラウドなどを使って「必要な分だけ投資する」という方向に変わってきていることでしょうか。
光回線も安くなりましたし、付随するセキュリティサービスなどもサポートの質が良くなってきましたよね。(企業の場合、長期間契約してくれることが多いですし、キャリア・ベンダーにとっても安定成長です)

また記事内では、IT人材の不足にも触れられていて、これは中小企業でも難しいところ。ただ、ここも競争力を高めるという意味ではぜひ手を付けたいところです。

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