面白いマーケティングの記事がありました。
1割のヘビーユーザーが6割の売上を支える現実 5,200万人を超えるPonta会員データを活かすローソンのCRM戦略 (1/3):MarkeZine(マーケジン)
ローソンでは、来店頻度などから、顧客を3つに分類しました。すると、1割のヘビーユーザーが6割の売上を、ミドルユーザーを含めると25%の顧客が8割の売上を支えていることが分かりました。
これは、要するに、パレートの法則(2割のお客様が8割を占める)を、より具体的に統計をとってみた資料となります。
ローソンでは、「Pontaカード」というポイントカードの所有者が約5,200万人おり、そのビッグデータを活用して、CRMを実現しているということです。
もちろん中小企業レベルでここまでやることは、現時点ではあまりないかもしれませんが、的確に、そして驚くほど素早く(Hadoop等の技術により)、実現できるようになってきたということです。
もう数年すると、中小企業でも手軽に利用できるような環境が整う可能性があります。
DBマーケティングは、今こそ面白い時代に突入したといえるかもしれません。