今回は、ちょっとした小ネタの話です。
今週、こんな経験をしました。有名な台詞を引用すると、
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「PayPal Hereを申し込んだら、
翌日PayPalアカウントが凍結されていた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
という事態が、私に起きました(笑)。
順を追って話すと、iPhoneを使ってクレジットカード決済ができるPayPal Hereというサービスがあります。
PayPal(日本語) – ペイパル|PayPal Here
海外では決済手数料も安く、日本で展開される日を楽しみにしていましたが、日本ではソフトバンクとPayPalが組んで「ソフトバンク端末でないとPayPal Hereが使えない。(決済手数料も海外よりやや高い)」という微妙な感じのサービスで展開されることになりました。(それでもお手軽な決済サービスで、便利であることに変わりはないのですが。)
この日本版PayPal Hereを申し込むには、なんとソフトバンクショップに行って直接申し込む必要があります。
そこで、私がソフトバンクショップで手続きを行って帰ってきたら、上記のようなことが起こったということです。
なぜアカウントが停止されたのだろう、と思っていろいろ調べてみたら、いくつか渡された書類の1つに以下の記載が追加されていました。
この書類は住所や名前などに間違いがないか確認する書類だったのですが(重要な確認箇所には黄色でマーキングされていた)、いつのまにか事業分類2という欄に「マルチレベルマーケティング」とソフトバンクの店員さんに入力されてしまっていたようです。
そういえば、「何の事業をされているんですか?」と聞かれて「私はITコンサルタントで、ITサービスの提供やWebマーケティングの仕事をしているんですよ」と会話した記憶が蘇りました。
「…Webマーケティングとマルチレベルマーケティングは全然違います!」
おそらく、ソフトバンクの店員さんはマルチレベルマーケティングとはどういうものか知らなかったのでしょうね。(言葉が似てるものを選択してしまったのでしょう。)
いやはや、申込の時には全然気づきませんでした。私も迂闊でした。
その後、ソフトバンクの担当部署に連絡し、そこで修正してくれるのかと思ったら、PayPal側に問い合わせてくれ、とのことだったので(えー…)、私からPayPalに問い合わせて、事情を説明し、アカウント凍結の解除が行われて、無事元通り使えるようになりました。
契約書類はよく読みましょう、という話でした。
(PayPal Hereについては、また別途きちんとレビューしたいと思います。)