日本通信販売協会によると、2011年度の国内通販市場初の5兆円超えを記録したそうです。
通販市場、初の5兆円台=13年連続プラス-11年度
13年連続の伸びで、かつ前年比9%ということですから、かなり勢いがあることがわかります。
それとは対照的に、↑の記事でも紹介のあるとおり、百貨店は年々売上が落ち込んでおり、このままいくと百貨店の売上(現在6兆円)と、通販の売上(現在5兆円)が逆転するのが、ここ数年のうちに起こる可能性があります。
ネット通販も幅広い年齢層に利用されるようになってきていますし、値段と利便性では、通販のほうに軍配があがりそうです。
とはいえ、百貨店には百貨店なりの楽しみがあるので、体験とエンターテイメントの部分で勝負するほかありませんね。(そう簡単ではないことは、現場の方が一番理解されるとは思いますが。)