Microsoftの新タブレットに関する興味深い記事が掲載されています。
マイクロソフトがスマホ新OS アップル、グーグルと戦えるか NFCも採用 :日本経済新聞
まとめると、
・少ない労力でPC・スマホ・タブレットの共通ソフト開発が可能
・携帯電話会社がNFC関連サービスを提供しやすい構造
・PC並み(?)のセキュリティ
・既存ハードメーカーとMicrosoft独自開発「Surface」のバランス
という感じでしょうか。
特に、Office系ソフトの互換性の高さ、従来の社内にあるWindows系ソフトとの連携の良さ(おそらくRDPなどを用いたリモートデスクトップも容易でしょう)、キーボードの打ちやすさも考えると、法人用途には決定版ともいうべきタブレットに仕上がる可能性があります。
ただ、問題は市場シェアですね。記事内でも指摘されていますが、iOSやAndroidを上回るパワーを発揮できるかは、他のハードウェアメーカーの協力が不可欠です。
このあたり、今年後半から来年前半に向けての一番の見所となりそうですね。