イオンがネットスーパーを全国で展開予定

イオンが、2014年度を目処に、全国でネットスーパーを展開すると発表しています。

イオン、ネットスーパー全国展開 即日で宅配:日本経済新聞

私のブログでも先月、買い物弱者に対するネットスーパーの意義を、記事としてまとめていました。

買い物弱者に関連する記事 | ITコンサルタント日記

要するに、全国展開のネットスーパーが出来ることは、「物理的なインフラが整った段階」だということですね。

Amazonも、倉庫や物流などのインフラを整えるまで、ずっと赤字が続いていました。

ですが、今はAmazonは黒字ですし、本をネットで買うのはわりと当たり前になっていますよね?

それと同じことが、生鮮食料品でも数年をかけて起きると考えられます。

ポイントは、速さと使いやすさと楽しさ。

速さという意味では、Amazonがもし生鮮食料品の販売に乗り出したらどうなるか?
(しかもAmazon Primeの送料無料を生鮮食料品にも適用しはじめたら??)

使いやすさという意味では、タブレット端末などを使った、とても使いやすい専用端末が出てきて、年配者なども気軽に使える端末が出てきたらどうなるか?

楽しさという意味では、食品宅配サービス 楽天マートが、楽天ポイント圏をフル活用したキャンペーンや、ネットで売るノウハウを最大限発揮したらどうなるか?

思考実験するだけでも、面白いことになりそうですね。

(もっといえば、どこにでも売っている汎用品・日用品は、地元でも売れなくなっていく可能性があるということです。本がその代表例です。じゃあ、売れるのは何か。そこでしか手に入らない逸品だったり、体験だったり、ということになっていく可能性もあるかもしれませんね?)

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