Windows8 IE10はFlash統合+DoNotTrackオン

発売が待たれるWindows8ですが、このOSに搭載されるInternet Explorer 10のリリースプレビュー版が話題になっています。

Windows 8 Release PreviewのIE10はFlash統合、Do Not Trackデフォルトオン -INTERNET Watch

IE10にはFlashが統合され、タッチ操作に対応し、消費電力削減のために最適化が行われているそうです。

これはFlashによる操作をよりラクにする流れとして、気になる方向性です。

ちなみに、PC版のChromeもFlashを統合することで、違和感なくFlashを使うことができ、またFlashのアップデートの手間もかなり軽減することに成功しています。

この流れ、他のブラウザにも波及するでしょうか?(特にSafariの動向が気になりますね。)

また、もう1つの目玉が、Do Not Track機能(DNT機能)の標準オンという設定です。

Do Not Track機能とは、ユーザーがサイト上でどのような行動を取ったか(行動履歴)をトラッキングするのを防止する機能のことです。
これにより、ユーザーの行動を追跡できないようにすることができます。

ただ、これには当然、広告団体から抗議の声が出ているそうです。
広告事業者は、このトラッキング技術を用いて、ユーザーに最適な広告を出そうとしているため、DNT機能がオンになっていた場合、ユーザーに最適な広告を出せなくなってしまう可能性があります。

とはいえ、行きすぎた行動ターゲティング広告などは、かえってユーザーを不安にするだけですので、Webブラウザの機能としては搭載するのが流れかと思います。

今後、Windows8の正式版が発売されるまで、これらの機能がどうなっているのか、注目したいと思います。

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