先日ニールセンから面白い調査が出ていました。
ニールセン調査:ネット広告への信頼は上昇、印刷、テレビは下降
概要としては、
・消費者の92%が口コミによる推奨を信頼している。
・従来型メディアの有料広告を信頼する人は半数以下。
・これらの広告に対する信頼は2009年から20%以上減少。
一方、オンラインでは、
・オンライン広告に対する信頼は高まっている。
・モバイル広告でも数字はほぼ同じ。
・但し、未だに印刷媒体やテレビよりは低い。
とのことです。
オンライン広告については、「まぁ、好きではないけど、全く信頼しないほどでもない」という結果のようです。
ちなみに、広告の信頼度については、
・検索広告(42%)
・ビデオ広告(36%)
・ソーシャルネットワーク広告(36%)
・バナー広告(33%)
とのことです。
ソーシャルの広告が検索連動型広告より負けているのは、今後の改善点かもしれませんね。
なお、従来型メディア側から同じ調査をしたら、また違ったデータが出てくるでしょうから、話半分に聞いておく必要があるかもしれませんが、全世界を対象とした調査データの1つとしては面白い結果ですね。