アップルが先日発表した電子教科書、並びに電子書籍作成ツールなどのうち、私が気になったのは以下の記事です。
無料電子書籍作成アプリ「iBooks Author」で何ができるかまとめムービー
とにかく、動画を見るのが一番です。
これは、他社の電子書籍作成ソフトが裸足で逃げ出すくらいに簡単な、そしてよりインタラクティブな教科書・自費出版を可能とするソフトで、なおかつ無料です。
これは本を作ってもらい、「iBookstore」で売ってもらおう(そして販売手数料をもらおう)ということです。
つまり、本の製作・出版・販売がワンストップでできるということですよね。
これがもし普及したら、学校の教科書の在り方を変えるだけでなく、従来の出版業の在り方も変えてしまうかもしれません。
ビジネスの在り方と、ライフスタイルを変えるのが得意な、アップルらしい戦略です。
(そして想像ですが、すぐにGoogleが真似してAndroidにも同様の機能が搭載される?、かもしれません。)
地味なアップデートですけど、この分野の業界の人なら感動(もしくは恐怖)を感じる出来事ではないでしょうか?
ちなみに、私達一般の人にとっては、中小企業や個人事業主でも、気軽に本の執筆者になれるということで、歓迎すべきこととなるかもしれません。