2010年12月に公布された改正電波法によって、無線LANブロードバンドルータやトランシーバーなどの免許を要しない無線局の出力の上限が0.01W(10mW)から1W(1000mW)に改められました。
これにより、将来的には下記のような無線LANアクセスポイントが使えるようになるのでは?という話が出てきています。
超大出力で半径2.4kmをカバー、無線LANアクセスポイント「AP600EX」 – GIGAZINE
半径2.4kmというと、ちょっとした携帯電話の基地局並みですよね。
公衆無線LANのエリアが飛躍的に伸びると考えると、WiMAXやLTEとは異なる道が見えてきそうです。
ただ、2.4GHz帯は多くの家庭で使われており、チャネルが埋まってしまっている可能性があります。
今後、チャネルの有効な使い方が話題になるかもしれません。