いよいよ今年後半から、無線通信の次世代通信規格戦争がスタートしそうです。
世界初、次世代通信規格「LTE」に対応したAndroidスマートフォンが登場
LTE規格は、従来の3G回線よりも圧倒的に速く、将来的には下り100Mbpsを越えるスピードで通信することを目指しています。
この対抗と考えられているのが、WiMAX2規格で、こちらもLTE同様、高速通信が特徴です。
将来的にはこの2つ規格がガチンコで戦うことになります。
ここに、現在の3G回線を拡張したDC-HSDPAを使ったイーモバイルが割って入り、実用面を考えるとよい戦いをしています。
簡単に言ってしまうと、日本国内では、
・LTE → ドコモ+(iPhoneがLTE対応になるならソフトバンクも)
・WiMAX2 → KDDI(UQ WiMAX+au)
・DC-HSDPA → イーモバイル
と考えればよいかと思います。
ちなみに、現時点での速度比較は、↓が参考になります。
Xi(LTE)、イー・モバ、WiMAXのモバイルWiFiルーターの実効速度をガチ比較!
DC-HSDPAの健闘が光りますね。
とはいえ、LTEとWiMAX2はこれからがエリア拡大と速度向上が本格化していきますので、ユーザーとしては選択が悩ましい限りです。