山口県萩市に今年3月に開館した新萩図書館(愛称「萩あいぶらり」)に行ってきました。
萩市といえば、龍馬伝でも紹介されていた吉田松陰の松下村塾など歴史のある街ですが、最新の図書館がどのようにIT化がなされているのか興味がありました。
外観は、歴史ある町並みに合わせた落ち着いた建物。
(萩観光情報サイト「萩ナビ」より)
内装は、採光を広くとってフローリング木材が全面に使われ、明るい雰囲気。
さて内部のIT化について。
PC持ち込みは当然のこと。無線LANも完備。ただしPCはキータッチがうるさい時があるので、利用できる場所は限られています。
図書検索できるPCや、貸し出しPCも数が多い。タッチパネルで操作も簡単。
図書館入り口には読書通帳機があります。
(こちらと同型機ですね。貸出履歴を、利用者が自分で読書通帳に記入し、読書履歴を目に見える形にすることで読書意欲を促進します)
萩図書館が所蔵する貴重な本のデジタルアーカイブス。
古書目録一覧はこちら。歴史ファンにはたまらないかも。
IT設備が思ったより充実していて驚きました。
他にも、児童図書専門の部屋の充実、学習室(椅子が高級チェア!しかも綺麗!)等々、使いやすさと居心地のよさがバランスよく同居している、良い図書館だと感じました。
コメント
すごい施設ですねぇ~。びっくりです。無線LANも整備されているってすごいなぁ。床もぴっかぴか。
子供のころから「読書通帳機」を使っていると、大人になってATMを見ても驚きませんね。私は初めてATMを使った時にドキドキした経験があります。「後の人は早くしろって思ってんだろうなぁ・・・」って。