Twitterを利用した顧客情報の流出が止まりません。
adidas Japan:お詫び
同店の女性社員が、Jリーガーとその家族をTwitterで中傷したという内容です。
そのつぶやきが掲示板に飛び火し、ニュースにも大きく取り上げられ、アディダス社が謝罪するという流れになりました。
他にも、まだ記憶にも新しい今年1月のホテルアルバイト従業員が行った個人情報の漏洩など、気軽なつぶやきから大問題に発展するという流れが止まりません。
実名制のFacebookではこのようなことは起りにくく、Twitterの匿名と気軽さが逆に災いしている例です。
大企業だけでなく、中小企業でも、同僚や上司のプライベート、または業務の機密に触れる話題をしている例を見かけます。
インターネットの利用者の中には、それらを面白おかしく取り上げて「祭り(炎上)」状態にしてやろうと虎視眈々と狙っている人達もいます。
企業の経営者はこれらのリスクがあるということを念頭に置き、従業員の情報管理に対する理解を促す必要があります。