以前私のブログでも取り上げていた、「本をスキャンしてPDF化する」という新しいビジネス。
その一例として「スキャポン」を紹介していました。
1冊90円から書籍のスキャンPDF化「スキャポン」 | ITコンサルタント日記
ここ最近立ち上がった新サービスですが、うまく軌道に乗っているようです。
その1つとして「BOOKSCAN」の成長が見られる記事が大変興味深かったので紹介します。
本を送るとスキャンして電子書籍化してくれる「BOOKSCAN」の裏側を見せてもらいました – GIGAZINE
誰でも「あったらいいな」と思いつくようなサービスでも、「実際にビジネスとして実行に移せるか」というところがポイントですね。
また時期も大切で、既にこのビジネスで成功する参入時期は終わったかもしれません。
(ついでにいうと、電子書籍の立ち上がりが遅くなればなるほど、このサービスの存在意義は高まります。逆に、すべての新刊が電子化される時代がすぐに来てしまうと、過去の本棚整理中心の需要にシフトしてしまうため、成長が鈍化します。外部環境の変化に影響されやすいビジネスともいえますね。)
とはいえ、スタートアップの企業から学べることはたくさんあると思いますので、読まれてみてはいかがでしょうか。