「ワンクリック詐欺」が過去最多の相談件数になったそうです。
ワンクリック詐欺とは、簡単にいえば、「ユーザーがボタンを押したことにより、あたかも有料サイトに入会したかのような演出をし、お金をだまし取る方法」です。
ほかにも、「ウイルスに感染したように見せかけて、偽のウイルス対策ソフトを買わせる」手段などもあります。
もちろん、お金を払う必要はありませんが、IPアドレスや、個体識別番号を表示することで、相手を特定したかのように見せかけて騙すのが特徴です。
人間の心理に働きかける手口なので、パソコンにウイルス対策ソフトを入れておけば安心、というわけではありません。
対策としては、
・安易に「はい」や「実行する」ボタンを押さない。
・おかしいと思ったら、自分から悪質業者に連絡をしない。
(連絡することで、そこで初めて個人情報が特定されてしまう)
などです。
これらの手口に引っかからないように十分ご注意ください。