BUFFALOのNASの新製品について

会社や自宅のPCのバックアップに最適なNAS(ネットワークアタッチトストレージ)ですが、BAFFALOから新製品が発売されるようです。

リンクステーション ネットワーク対応HDD 高速モデル : LS-VLシリーズ | BUFFALO バッファロー

従来からのレグザのダビング機能やスカパーHDの録画、外出先からのアクセスに加え、iPhone/iPadからの動画/音声再生もできるそうです。(ただし環境によって不具合が発生することも多いようなので、私はあくまで共有ファイルサーバとしての魅力を感じて購入されたほうがいいと思いますが。)

従来の66MB/Sから、76MB/Sになっていますので、LANをすべてギガビットイーサ(1000BASE-Tの有線LAN)で構築している方は恩恵にあずかることができます。

逆に、PCとNASの通信経路の途中に無線LANを使っている場合には、
802.11g(54Mbps)→約6.75MB/S
802.11n(150Mbps、300Mbps)→約18.75MB/S、約37.5MB/S
が理論的な最大値であり、実測値はもっと落ちることになりますので、その場合にはあまり高速になったという印象は受けないと思います。

無線LANをメインでお使いの場合には、旧モデルのLS-CHLシリーズのほうがコストパフォーマンスに優れていますね。
(100MBあたり約1000円? NASも安くなりましたね。)

今回の新製品LS-VLシリーズは9月中旬発売とのことなので、その実売価格や静音性、消費電力などの状況をみて、どれを購入するか考えると良いかと思います。

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