本に関する話題が続きますが、自然な文章で本が検索できたらいいな、という方にはこちらがオススメです。
このWebcat Plusは、国立情報学研究所が提供するサービスで、自然文から連想される本を次々と表示してくれるというものです。
これに似たサービスとしては、Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という協調フィルタリング機能が挙げられると思いますが、ウェブキャットプラスのほうは2千万冊近くという収録冊数の中から、メタ情報を元にしてどんどんヒットするものを提示しているという感じでしょうか。
前者(Amazon)のほうは「売れ筋やPVを元にした人間の導線による関連性」で検索できるのがメリットでしょうし、後者(Webcat Plus)のほうはある程度機械任せで、「思わぬ掘り出しものの本に出会える可能性」があるのがメリットですね。
図書館系サイトにありがちな無機質なデザインではなく、検索や本棚表示の見せ方もなかなかオシャレです。
このサイト、ニッチな分野やマイナーな本、あるいは自分の漠然とした思いを文章として書いて検索すると面白いですよ。