Googleのソーシャル戦略「Google Buzz」

Googleの新しいソーシャルネットワーキングが発表されました。

Google バズ

このページを見ただけでも何のことかわからないので、簡単にかみ砕いて説明してあるサイトがこちら。

Google版Twitter?――グーグルが「Googleバズ」を公開

テキストに文字制限がなく、写真や動画も共有できるサービスです。
要するに、SNSの次はTwitterだ、という流れにGoogleも乗ってみました、という感じでしょうか。
しかも、圧倒的な人気サービスであるGmailの連絡先登録のユーザー同士を半強制的につないでしまえば(普及してしまえば)勝ちだ、というノリだと思います。

…ですが、正直どうでしょう?

全員が全員、Twitterが大好きだ、日常のことあるごとをつぶやいたり、仲間うちでメッセージのやりとりを頻繁に行うのが大好きだ、……と思うのでしょうか?(反語)

さっそく、Googleバズを排除する方法などが紹介されているところを見ると、「メール」というツールと「ソーシャル」とはマッチしないのではないか、と思ったりします。

「Google Buzz」をGmailの受信トレイから排除する方法

Webサービスは確かに便利ですが、どこまで個人の行動を他の人に公開するか、あるいは他の人の情報を自分が受け入れるかは、日常の生活と同様に、自分でコントロールしたいものです。

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コメント

  1. ay より:

    そのご意見には大賛成です。

    私はアメブロを利用していますが、
    やはり「Amebaなう」というのがあり、
    ほぼTwitterです。

    特にビジネスをしていると、自分が今どこにいて、何をしていて…なんて事は、公表したくないですよね。

  2. BON より:

    ayさん、コメントありがとうございます。

    TwitterやSNSは、本人が「楽しんで使う」ことが大事だと思います。もし、「みんなが使っているから使わなきゃ」という強迫観念に駆られて使うようでは、何か違うと思うのです。

    中高生が携帯電話で毎日何十通と友達とメールをして、そのうち携帯恐怖症を発症する子供がいるように、コミュニケーションの親密感や距離感は個人差があると思います。

    大人が使う(楽しいはずの)Twitterも、使わなければ/使いたくないという心理負担が出てくるようでは本末転倒ですよね。(mixi疲れと同様のTwitter疲れ?)

    本人が楽しければ使う、そして他人に強要はしない、でいいんじゃないかなと思います。

    ビジネスシーンでは…、言わずもがなです(笑)。

  3. 電気自動車 より:

    「Twitter疲れ」ってなんか2ヵ月後に
    マスコミがとりあげそうですね!
    素晴らしいコメントありがとうございます。
    とても参考になりました。