Yahooニュースでこんな記事が出ていました。
「ゆうパック」存続、「ペリカン便」は消滅
ペリカン便といえば、日通の代名詞だったわけですが、日本郵政と事業統合し再スタートを切るも、結局生き残ることができませんでしたね。
EC物流も右肩上がりで、競争が激化しています。
明確な差別化を打ち出していかないと、ネームバリューだけでは生き残れない状態になってきているようです。
例えば身近な例だと、私の自宅にAmazonで注文した本が「カトーレック」から届いたときには驚いたものです。(カトーレックという会社の存在すら知らない人も多いでしょうね。)
もちろん、低価格競争だけではなく、高付加価値(3PLほか、魅力的なサービス)を提供する会社も望まれていますから、どこに顧客のニーズがあるのか、そして収益を上げられるビジネスなのか、物流業界は見極めていく必要があるでしょうね。
そして、ネットショップをやっている皆さんも、送料コストと安全性のバランスをみながら、定期的に調査していくとよいかと思います。
コメント
まぁ、郵便局も日通も、元国営企業ですからね…。
宅配便だけで、同じ配送ルートに2つのブランドを持つ意味が無いのでしょう。
日通は専門輸送などに力を入れたほうが独自性が打ち出せて良いと思ってましたので、今回の発表にはあまり驚きはありませんでしたね。