中小企業やSOHOのWebサイトのITコンサルティングを行っていると、「サイトの方向性がブレているな」と感じることがあります。
そんなとき、よく以下のような質問を経営者の方にします。
「このホームページに訪れてほしい顧客は決まっていますか?」
「その顧客が必要とする情報は、すべて掲載されていますか?」
会社の公式サイトや、ネットショップ、ブログ…。それぞれに目的があり、そして顧客(読者)に最終的に行動を起こしてもらいたいものがあるはずです。
ところが、その過程で必要となる情報や、そこに至るまでの道筋(客導線)がはっきりしていないと、ホームページは「自己満足」で終わってしまいます。
経営者も自分の事業に関して人一倍の知識をお持ちですが、それがうまく顧客に伝わっていないことも多々あります。知りすぎているが故に、顧客の目線に気付けないこともあります。
私のような外部からのITコンサルタントが必要となるときも、やはりこのような場面だと思います。
内部と外部のリソースをうまく活用していきましょう!