経営を安定させるために、主力ビジネスとその周辺から固めていくパターンはよくありますが、このニュースにはびっくりしました。
郵便局、首都圏5000局で携帯電話の販売取次を開始――購入者には特典も
まずは首都圏からのようですが、郵便局が携帯電話の取り次ぎサービスを始めるそうです。
一瞬「えっ」と思いますが、「普段自分から携帯ショップに行かない高齢者をショップに誘致すること」だそうで・・・。
郵便局の取次ぎサービス自体は去年からスタートしているそうで、ホームセキュリティ、光ファイバー接続、引越、ハウスクリーニングなども取り扱ってきたそうなので、案外手堅いビジネスなのかもしれません。
主力の郵便事業は、クロネコヤマトのメール便などにシェアを取られたりしていますから、郵便局もあの手この手を探しているのかもしれませんね。