今日はeSATA規格についてです。
わかりやすい一例として、USBメモリは皆さんよくご存じで普段から使っていると思いますが、eSATAメモリについてはまだ馴染みがないかと思いますのでご紹介します。
USBメモリを圧倒する転送速度、「eSATAフラッシュメモリ」の実力とは?
もともとeSATAとは、外付けHDDなどの高速転送を必要とする外部機器を接続するためのインターフェースで、USB2.0よりも高速であることが特徴です。
DELLのノートPCの上位モデルなどでは、標準でこのeSATA端子を搭載しています。
転送速度については、上の記事をみてもらうとわかる通り非常に高速です。
いいことずくめのようですが、しかし、今後本格的に普及するかどうかは微妙な段階です。
なんといっても登場が間近(今年後半?)に迫っているUSB3.0が大本命で、それが大コケしない限り、eSATAが主流になることはないかもしれません。(特に、今人気のミニノートなど、物理的にたくさんポートが設置できない場合があるので、その場合はUSB3.0のみ搭載しようとメーカー側は動くはずです。)
eSATAがIEEE 1394のように一部用途でのみ使われるようなマイナーなものになるのか、それとも大逆転するのか、興味深く見守っていきたいと思います。