Webサービスの本質を考えてみる

月末でITコンサルティングやHP制作に追われています。

さて、今日は、Webサービスについて考えていきたいと思います。

Webサービスの場合、通常のサービス業と基本は同じなのですが、違いとして「もっとスピーディに情報提供が求められる」ことが特徴として考えられます。

たとえば、
・外食産業→店に入る直前で「今使えるクーポン券はあるかな?」
・企業サイト→「最近のニュース、実績事例は何だろう?」
・社長(店長)ブログ→「昨日あの人は何をやっていたのだろう?」
等々、すぐに情報を得たい場合が多いですよね。

「素早く情報を引き出したい」という欲求に対し、貪欲に取り組んできて成功した例としてはGoogleなどが有名ですし、これは他のWebサービスにおいても同じことが言えるかと思います。

また、一口に「情報」といっても、「何を提供するのが一番ユーザーベネフィットになるのか」という『情報の質』についてもよく考える必要があります。

例えば、
「乗換案内NEXT」で「天気の時間」をリニューアル! 花粉情報・服装アドバイスを追加し、季節の変わりめのおでかけをサポート!
この天気予報のWebサービスも、ユーザーは「今日は曇りで12℃」ということが知りたいのではなく、「コートが要るのか、傘が要るのか、花粉対策のマスクが要るのか」が知りたいはずである、という『情報の質』を変化させることで、差別化を図っています。

このように考えていくと、皆さんのWebサイト、ネットショップでも、改良する余地はまだまだあるのではないでしょうか?

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