住民基本台帳カード(以下、住基カード)の利用が促進されるでしょうか?
PaSoRiは非接触ICカードリーダー/ライターです。
非接触型カード(Suica、Edyなど)の普及に伴い、記事のようなUSB接続方式のほかに、最初からPCに内蔵されていることも多くなってきました。
この新型PaSoRi(RS-S330)は、住基カードにも対応したそうです。
私も年末調整や確定申告について考えはじめているのですが、これでe-Taxによる電子申告も可能になるのですね。
この新型PaSoRiは2009年1月21日発売とのことなので、私は購入候補に入れておこうかと考えています。
さて、いろいろ紆余曲折のあった住基カードですが、セキュリティ面や運用体制にまだ心配な面が残っていつつも、少しずつ利用できるサービスが増えてきました。
先の確定申告もそうですが、例えば愛知県ならこんなこともできています。(地方自治体ごとに利用できるサービスが異なります)
電子申請でできること
少しずつハードウェアも、サービスもインフラが整ってきつつあるのを感じますね。
~蛇足~
利便性と安全性はトレードオフの関係なので、何から何まで全て電子申請化しろとは言いません。
しかし、窓口業務を減らす努力した銀行が低コスト体質と顧客満足度を実現した例もあるように、地方自治体も低コスト体質と顧客満足度を実現して、少しでも財政赤字を減らせればいいですね。