Googleの携帯電話、アンドロイド(android)の初号機が発表になりました。
熱狂的に受け入れられたi-phoneに比べると、やや寂しい発表会です。
Windows Mobile機やi-phoneの他の選択肢としてなり得るかどうか、注目が集まっていました。
ただ、結果としては、初めての端末ということもあり、i-phoneほどの洗練されたインターフェースではないし、日本の携帯電話が求めているような高機能なものでもない、という、ちょっと地味な印象を受けました。
スペックも、ちょっと…でしょうか。
日本に入ってくるのは当分先のことになるかと思いますが、ドコモやAUも恐る恐る海外の状況を見ているところだと思います。
Windows Mobileは、Windowsの技術者がある程度知識を活かしソフト開発できるという強みがあったわけです。
i-phoneは、1つの統一されたプラットフォームとしては圧倒的なシェアを持ち、また互換性を気にする必要が少ないという点で、開発コストの大幅な削減ができるという魅力があります。
では、Androidのメリットはというと・・・??
今後スマートフォンはビジネスの現場でよく使われるようになり、スマートフォン市場自体の伸びも期待されているだけに、Googleの今後の戦略が気になります。
コメント
ドロイドではなく「アン・ドロイド」と名付けたあたりに、開発者の目指す方向性(理想)が見てとれますな。