いつも硬派な番組を提供してくれるNHKの「クローズアップ現代」ですが、7/15放送の「ゆるキャラが時代を制す」には、良い意味で笑わせて&考えさせてもらいました。
彦根市の「ひこにゃん」や、中日ドラゴンズの「ドアラ」など、今、キャラクターはほんとに侮りがたい人気と経済効果ですよね。
テレビで紹介していたポイントは、
①一般公募でキャラクタ作成にコストを掛けない
②口コミ効果を狙って、あまりコストを掛けない
③キャラクタの使用権を無料または低くしグッズを展開してもらう
といったところだったでしょうか。
もちろん、こう書くと他力本願な感じは受けてしまいますが、限られた予算の中で最大限の効果を狙うためには、1つの手法としてアリなんだろうなぁ、と改めて感じました。
もちろん、この他にも、既存の有名キャラクタとコラボレーションする(例えば、ご当地キティちゃん)こともありますし、キャラクタとキャラクタをかけ合わせる(例えば、キュージョン)など、いろんな展開が考えられますよね。
自社の商品・サービスの質を向上させることは当然のことですが、それを効率よく紹介するための周りの手段についても考えてみると良いと思います。