数学で○○を解決する、は面白いですよという話

今日は短大で講師をやります。今週はずっと外の仕事が続きます。

さて、短大ではデータベースを教えていますが、これがなかなかに難しいのです。
なにせ、数ヶ月前まではパソコンもあまり触ったことがないような学生達に対して、いきなりデータベースの基礎から教えるのですから…。(苦笑)

それでも、ここ2~3ヶ月で、WHEREはもちろん、ORDER BYやGROUP BYまで教えてきて、ほとんどの学生が自分でSELECT文を(テキストを見ながらでも)きちんと作れている姿を見ると、心の中で「やったぜ!」と小躍りしたくなります。
また、学生の吸収力の高さにも感動します。

そもそもデータベースはITシステムの中でも「裏方さん」というか「縁の下の力持ち」的なお仕事ですから、学生に「データベースの何が面白いのか? データベースを勉強して何に役に立つのか?」を理解してもらうまでがまず一苦労です。

(データベースが面白い、というとちょっと無理があるかもしれませんね。「データベースの仕組み」や「活用の事例」が、未知の知的好奇心をくすぐってくれるといいましょうか・・・。)

例えば、データマイニングもその1つです。
有名な「おむつとビール」の話もしましたし、過去私が業務で携わった中から、簡単なものをいくつか紹介もしました。おそらく、こういった雑談が、興味を持ってくれる1つのきっかけになるのでしょうね。

そういえば、つい先日、有名ブログの「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」でも、データマイニング等を題材にしている本が紹介されていました。
子どもが「数学なんて役に立たない」なんて言いだしたら渡す「数学で犯罪を解決する」

私も、読んでみようと思っています。
囚人のジレンマなど、ゲーム理論も面白いですよね!
いやはや、数学は面白いですよ~!(←賛同者少なそう ^^;)

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