編集者やライターの方に限らず、パソコンを毎日お使いの方に、一度は体験してみて頂きたいのが、ジャストシステムのATOK 2008です。
その昔、一世風靡した日本語ワープロ『一太郎』の漢字変換ソフトとして愛用者も多かった『ATOK』ですが、Windows OSに標準搭載のMS-IMEやMicrosoft Officeにシェアを奪われ、しばらくは影の薄い存在になっていました。
ところが、ここ最近、漢字変換精度の高さが再評価され、ATOKユーザーが増えているそうです。(というより、MicrosoftのMS-IMEがおバカすぎるのに我慢ならない、という人が増えたのかもしれませんが…)
ここでジャストシステムも新たな1手を打ちました。
それが、月々300円で利用するという『定額制』の導入です。
もともとパッケージソフトとして7,560円(ダウンロード版は6,615円)で販売されていたものですが、より手軽に利用しやすくなりました。
単純計算で年3,600円としても、最新版を2年間以上使えば、パッケージソフトを買ったのと一緒。また、ATOK2009やATOK2010(?)と、自動で最新バージョンが使えるようになるでしょう。
これは、ウィルス対策ソフトと同じビジネスモデルと考えてよいかと思います。ですが、日本語変換ソフトにこのビジネスモデルを導入するのが新しい試みですよね。
私はジャストシステムの回し者ではありませんが、良いソフトは評価されるべきだと思いますので、ぜひ皆さんも、快適な日本語変換を体験してみてください。
無料ダウンロード(30日体験版)もあります。Macの方は、ATOK2008 for Macが来月発売なので、それまで待ちましょう。