楽天市場とAmazonのユーザー層比較

インターネット通販を利用するユーザーへの調査がありましたのでご紹介します。

「通信販売」に関する調査 – iResearch

この調査によると、約7割以上のユーザーが楽天・Amazonを利用したことがあり、Amazonは20代を中心、楽天市場は年齢層が上がるにつれて利用者が多くなっているそうです。

これは、ユーザーの棲み分けというより、扱っている主力商材の違いから、必然的に分かれているように感じました。
逆に、そのショッピングサイトをよく利用するユーザー層に対し、新商品や代替商品を提案するのも1つの手かと思います。

また、実際にインターネットで購入するものとして、
・本
・食品・食材
・ファッション系
などが多くなっています。
特に食品・食材はここ数年、「おいしいもの、安全なもの、安いもの」を探す人が増えているように思います。

ネットショップを選ぶ基準としては、
・値段の安さ
・サイトの信頼性
・決裁方法の豊富さ
が重視されているようです。

では、逆に重視されていないこととしては、
・サイトのデザイン
です。
デザインは良いに越したことはないですが、最低限「サイトの信頼を損ねない程度のネットショップの体裁」を整えておけば、顧客は商品を買ってくれるということですね。

(つまり、サイトのデザインだけ業者に頼んで良くしても、更新をサボったり、顧客との連絡を疎かにしたり、商品に見合った価格や、必要な決裁方法を揃えていなければ、ショップ運営方法としては本末転倒だということです。)

すでにネットショップを運営されている方にとってはご存じのことが多いかもしれませんが、おさらいの意味でも目を通しておくことをオススメします。

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