時代が生んだ「ノマドワークスタイル」

最近よく見かけるようになった「ノマド・ワークスタイル」。

「ノマド」とは遊牧民、放浪者という意味。その名のとおり、会社で仕事をせずに、カフェなど好きな場所で仕事をする人達のことです。

このノマドワークスタイルは、ノートPCやタブレット端末の稼働時間の長時間化、公衆無線LANサービスの普及、クラウドサービスの多様化など、複数の要因が重なって実現できるようになってきています。

自分の好きな時間、好きな場所で、好きな飲み物を飲みながら、集中して仕事ができる、ということから、比較的満足度が高いワークスタイルとして定着してきています。

まさに、時代が生んだ新しい働き方ですよね。

実際にノマドワーカーとして働いている方々も、個人事業主や一人会社の経営者だけでなく、比較的大きな企業の会社員もオフィスを抜け出して黙々と仕事、…と様々なようです。

ただ、注意しなければならないのは、

・お店の店員、他のお客様への迷惑を考える。
・機器の紛失など、セキュリティに気をつける。
・個人情報や機密情報の覗き見など、ソーシャルエンジニアリングに気をつける。
・会社で残業できなくなったから外で残業など、ワークライフバランスが崩れるようなことをしない。

などなど、外で仕事をすることならではの留意すべき点があります。

あくまで、「自分が快適に働くための1つの方法」と捉えて、自分と周りの人に無理や迷惑が掛からないようにしたいですね。

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コメント

  1. 七星 より:

    どこでも仕事が出来るようになって、仕事の量がドンドン増えて、お尻が決めづらい感じになってきてますよね。仕事のし過ぎに注意しないといけないですね。

  2. BON より:

    そうですね。際限なく仕事をしてしまうワーカホリック気味の人には向かないワークスタイルだと思います(笑)。
    そういう人は、「場所を決める・時間を決める」といった制約があるほうが、かえって集中力を発揮でき、かつ健康的に仕事ができるはずです。何事も向き・不向きですね。