「プロバイダ責任制限法」は個人にも適用される

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今日、こういったニュースが流れました。

「学校裏サイト」管理人に賠償命令 大阪地裁判決
http://www.asahi.com/national/update/0524/OSK200805240046.html

今、若い世代の間で、学校裏サイトでの誹謗中傷や、プロフでの個人情報の悪用などが問題になっています。
もちろんそれ自身も問題ですが、ITを駆使する若い世代に対して、正確なITリテラシーやリスクに対する対処法など、正しい教育がなされているのかが切実な問題です。
おそらく、学校関係者も、どこにどのような脅威が潜んでいて、どのように対処したらよいのかもわからないのが現状ではないでしょうか。

さらに、このブログをご覧になる方に知っておいてもらいたいのが、「プロバイダ責任制限法」についてです。
名前だけをみると、ISP(インターネットサービスプロバイダ)だけに適用されるようにも感じられる法律ですが、実はこれ、掲示板やブログを運営する個人にも適用される、非常に幅広い法律なんです。

「プロバイダ責任制限法」について詳しくは、このサイトを見てもらうとして、
http://www.isplaw.jp/
今回の肝心な部分だけを要約すると、
①自分が管理する掲示板やブログに個人の権利を侵害する書き込みが行われ、
②権利を侵害された被害者から削除の依頼を受け、
③管理者がそれを知っているにも関わらず、放置すると処罰の対象になる。
ということです。

「商品を売るためにコミュニティサイトを運営したいんです」とご相談を受けることもあるのですが、私はよほどの管理運営組織がしっかりしている企業でない限り、オススメはしていません。一般的に、コミュニティサイトを適切に運用することは、かなりの労力を必要とするものです。

学校裏サイトなどそもそもアンダーグラウンドな書き込みが行われる掲示板を運営するなんて論外ですが、普通の掲示板・ブログでも、きちんと目の届くように運営・管理することが大事ですね。

だからこその、『管理者』なんですから。

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