IT経営を邪魔するのは、経営者か、従業員か

会議室の風景
最近、私の個人的な関心事の1つに、

「IT経営を邪魔するのは、経営者か、従業員か」

という問題があります。

経営者がIT推進を行い、従業員が猛反発するパターン。

逆に、IT担当者が経営者からIT推進を依頼されつつも、結局経営者がITに対して懐疑的なために、先に進まない、というパターン。

中小企業の場合、その両方があります。

経営者がIT経営を推し進めようとする場合、必ず従業員との摩擦が発生します。
従業員は、目の前の仕事に集中していることが多く、業務フローがガラリと変わることに対して、強い反発を覚えることががあります。特に、IT機器に対して強い抵抗感がある人ほど、その傾向が強いです。
この場合の打開策としては、IT導入を行う目的・意図をしっかり説明し、研修などもしっかりと行った上で、それでも言うことを聞かない人の場合には、最悪離職してもらうというケースもあるようです。

逆に、IT担当者がIT経営を推し進めようとする場合、上司や経営陣への説得に苦労しているようです。
「このツールを導入することによって、これだけ効果が認められる」と説明できるならまだ良いほうで、自分でも導入効果の説明が微妙なこともある場合、まず説明して理解してもらう必要がありますし(そもそもその理解が難しい時もあるようですが)、またコストを納得してもらう必要も出てきます。(何度か説得にチャレンジして、そして諦めてしまうIT担当者もいるようです。)
この場合の打開策として、外部の専門家を雇って、より詳細に説明をしてもらったり、競合他社の事例などを挙げてもらい、第三者的に冷静に経営者にメリット・デメリットを語ってもらったりすると効果的なようです。

いずれにしても、社内の問題なので、自分達だけで解決しようとするケースが多いようですが、大抵、外の力を借りたほうがスムーズに話が進展した、ということもあるようです。

私は外部のITコンサルタントですから、どうやったらより社内を良くしていけるのか、良き理解者・良き仲介者として支援しているか、日々研究を重ねて取り組んでいるところです。

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