すべての行動が丸裸にされてしまう将来

防犯カメラ
年末も近づいてきているので、将来のIT活用(&リスク)の話も少々。

NECから、定点カメラから性別と年齢を推定するシステムが発売されたというニュースが出ていました。

【.biz】NEC、定点カメラから性別と年齢を推定するシステムの新版 – PC Watch

実はこれらのシステムはかなり昔から研究が進められていたのですが、ここ数年で、精度も上がり、値段も数十万円から購入できるようになって身近になってきている、というところです。

以前コンビニで、お客様がどのように店内を行動しているのかをトラッキングするという記事を紹介したことがあったかと思いますが、それが中小企業レベルでもできるようになってくるわけです。

ただ一方で、勝手に顔を認識されて、IDなどを付けられて管理されることに抵抗を感じる人達もいるかと思います。
駅の監視システムもそうですが、常にプライバシー侵害のリスクも抱えています。
これが数十万円で導入できるとなると、高い倫理観を持ってシステム導入しているところなら良いのかもしれませんが、悪いほうに使おうと思えば使えてしまう怖いところでもあります。

警察が進めている監視カメラのデータから犯人の割り出しも、それによって「犯罪者が捕まりやすくなる=治安が良くなる」というメリットと、「常に監視されている」という怖さと、両面を考えながら導入に賛成/反対意見を述べていく必要があります。
(映画のように「知らないうちに犯人扱いされている」みたいにならないと良いのですが…。)

モノが自動で情報をやりとりするIoT(Internet of Things)のみならず、ヒトも知らぬ間に自動で情報をやりとりされていく世界は、もう近未来の話ではなく、すぐにでも訪れそうな世界で、避けられないIT活用分野(&リスク)なんだろうな、と考えています。

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