「オープンガバメント」本音の課題

NHK NEWS WEBは、本当にわかりやすく、適切なニュース作りを心がけているなぁといつも感心します。

下記は、千葉市が行った「ちばレポ」というスマホなどで撮影された写真と投稿で、市と市民団体が協力して解決していこうという取り組みが紹介された記事です。

NHK NEWS WEB 市民と自治体が協力する街づくり〜ちばレポ 来年9月から本格運用〜

この中で「オープンガバメント」という考え方が紹介されています。

オープンガバメントとは、透明でオープンな政府を実現するための政策とその背景となる概念のことで、(1)透明性、(2)市民参加、(3)政府内および官民の連携—の3つを基本原則とします。米国ではオバマ大統領が就任直後に公表した大統領メモでその方針をいち早く表明しました。
電子行政:キーワード – オープンガバメント とは:ITpro


上記NHKニュースでもうまくオブラートに包んで紹介されていますが、本音のところ、以下のことが課題かと思います。

市の側:市民団体にできるだけ任せたいな!(財政削減の視点)

市民の側:報告したんだから、市が責任もってやってよ!(お客様視点)

…なんでしょうね、この埋まらない溝は…。(苦笑)

その間を取り持つNPO団体に期待が寄せられますが、人員も資金も足りてないのに、期待が高まりすぎるのも困ってしまうかもしれませんね。

ただ、市民の側が、目の前の街の課題に気づけたのは本当に良いことだと思います。
無関心層が、少し関心を持つだけでも、随分と変わってくるものです。
もしかしたら、自分の目の前の課題なら、市税のほかに、ちょっと近隣市民でお金を出しあっても解決してほしいという課題は、意外とあるのかもしれませんね。

地方自治のやり方として、単に「批判を言って終わり」ではなく、まずは「きっかけを起こす」という意味でも、千葉市の取り組みは注目に値するのではないかと思います。

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