代表的なレンタルサーバの種類と事業者のまとめ

ここ最近、NARTSで契約しているレンタルサーバが重くなることがありましたので、つい先週、「共用サーバ」から「専有サーバ」にお引っ越ししました。
CPUにCore i5を搭載したサーバを契約しましたので、今後も快適にサービスを提供することができそうです。

さて、レンタルサーバと一口に言っても様々な種類が存在します。

■共有サーバ
・1台のサーバを、複数の契約者が同居して利用します。
・メリット:比較的安い。
・デメリット:同居する契約者によって、サーバが重くなることがある。
・代表的な共有サーバ
  1. ロリポップ

  2. さくらのレンタルサーバ
  3. CORESERVER.JP(コアサーバー)

■専有サーバ
・1台のサーバを、1契約者だけが利用します。
・メリット:自由度が高く、またサービス品質が安定する。
・デメリット:比較的高い。
・代表的な専有サーバ
  1. さくらのマネージドサーバ
  2. VDSV.JP(コアサーバーと同じ会社)

■VPS(仮想専用サーバ)
・共用サーバながら仮想的に専用サーバのような自由度を持ったサービスを提供します。
・メリット:ルート権限を持たせたVPSも多く、比較的安い割に自由度が高い。
・デメリット:サーバソフトのインストールなど、やや敷居が高く、煩雑なサーバ管理なども自分で行う場合も。
・代表的なVPSサーバ
  1. ServersMan@VPS
  2. さくらのVPS

■クラウド型サーバ
・非常に多くのサーバを束ねて、契約者が必要な分だけ間借りする形式です。
・メリット:最初は小さく展開し、サービスが大きくなってくれば自由にスケールアップできる。
・デメリット:サーバに関する専門知識を必要とする。
・代表的なクラウド型サーバ
  1. Amazon AWS
  2. Windows Azure

(上記以外にも紹介したい事業者がありますが、長くなりすぎるのでこの辺で…)

これに、サーバ管理を自分で行う「セルフマネージド」にするか、完全にホスティング事業者に任せてしまう「マネージド」にするかなど、様々なプランが存在します。

種類がたくさんあって、しかもホスティング事業者も大勢あって、選ぶのにも一苦労ですね。

ですが、通常の中小企業、個人事業主がホームページを開設する程度の用途でしたら、まずは運用・保守も事業者任せの「共用サーバの500円クラス」のレンタルサーバから始められるのが良いでしょう。

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